映画の話

サブリミナルされているのでは?と思うほどジョニー・デップが好きだった。パイレーツ・オブ・カリビアンに向けて、テレビでたて続けに「ナインスゲート」「ニックオブタイム」があったからだと思う。そして、「ショコラ」をレンタル。内容もじわじわとしみてくるくせになる良質さだったが、この中で流れている音楽は、最高だ♪偶然、子どもがしているラクガキ王国というゲーム(自分が描いたラクガキが実際に動き回る)でも似たような曲が流れていた。ネットで調べてみた。「マヌーシュ・スウィング・・20?30年代にジャンゴ・ラインハルトによって作り上げられたスタイル。スウィング・ジャズをジプシー的解釈した音楽。ジプシー・スウィング、ジプシー・ジャズとも呼ばれる。」とあった
映画関連で書けば、「天使のくれた時間」は泣いた。(観てない場合は読まない方が良いです→)ラストの空港で男があきらめかけてまた呼びかけるところ。二人が選ばなかった「もう一つの世界」の話。現実の2人はその状況にはもう追いつけない。戻れない。ある時点で自分が選んだ未来のために、素晴らしいしあわせな状況には戻れないという、どうしようもない気持ち。愛らしい子どもがいて夫婦がしあわせで・・という素晴らしさへの「感動」と同時に、それを選ばなかった自分への「後悔」の気持ち・・どちらも涙の原因になった。呼びかけるところではっとして唇が震えて涙がぽろぽろ出た。でも自分が選んでしまった未来なのだ。少し軌道修正した二人はすばらしい。感動的なラストだった。私もいつもいつもしあわせで楽しい方に転がって行きたいなと思う。自分の気持ちに素直に。
「世にも奇妙な物語」でしていたドラマを思い出した。時間がすごくたってるので、正確ではないけど。
男が地下のあやしげな場所でお金を払い、なんでも思い通りのイメージが見られるサービスを受ける。特殊な機械をつけ、出世も成功も現実であるかのように見る。その後、男は地下を出て、家に戻る、平凡な家庭があり、妻がいて、ささいなことで夫婦げんかをしたりして・・ある日、赤ちゃんが高熱を出す。夜遅くに男は妻と共に病院のドアをたたく。赤ちゃんはなんとか無事だった。男は普通の家庭の中にしあわせがあると気づき涙を流す。特殊なアイマスクをかけた目から涙がこぼれる。ふらふらと地上に出て行く男・・しかし階段の上は灰色の世界。第3次世界大戦後の世界だった。男は普通の家庭で暮らすイメージを見るために、お金を払っていたのだった。哺乳瓶が灰の中にうもれていた。男はそれを拾い、ふらふらと、灰色の地面を歩いて行った。
説明がむつかしくて下手だけど、こんな話だった。男が地上に出たところで、涙があふれたのだ。普通のことほど、後から宝石のように輝く。だから日常を大切にしたい。